ブログ

  • 時計ベルトリメイク #1

      時計ベルトのリメイク事例ご紹介です。 穴なしのクロコ時計ベルトを、美錠付き型に作り替えます。 元々、Dバックルという金具を取り付けて使う為のベルトだそうです。   作業を開始します。美錠を取り付ける方のベルトを少し短くします。 美錠を取り付ける小判穴を開けます。 ベルトに美錠をセッ...
  • ベルトリメイク #6

    ベルトリメイク事例のご紹介です。 お客様がお持ちのバックルに合わせてベルトをお作りします。写真下のベルトを参考に帯を作って欲しいとのご依頼です。 元見本のベルトもバックルも、フランスの高級ブランド『HERMES(エルメス)』のものです。1837年にティエリー・エルメスさんが馬具工房を開い...
  • ベルトサイズカット #46

     合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 ブラウンのスムース革とグレーのスエード革のフェザー合わせベルトをカットします。素材違いで同じデザインのベルトを2本まとめてご依頼いただきました。 裏側です。美錠は手縫いで留められています。 『Fiori di Lusso』というブランドの...
  • ベルトサイズカット #45

     一枚物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 馬具モチーフの美錠に黒い一枚革のベルトをカットします。 コバが斜めに面取りされています。 裏側です。折り曲げ部分の先に、切られた白いタグの残骸が残っています。 少し見えにくいですが、アメリカのファッションブランド『COACH(コーチ)』のロ...
  • ベルトサイズカット #44

      合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 サフィアーノ型押革のフェザー合わせベルトをカットします。 刻印の入ったサルカンが付いたフリーサイズ金具です。誰でも簡単にカットできるようになっているベルトですが、その旨ご説明の上ご依頼いただいております。 独特な間隔でピン穴が開けられてい...
  • ベルトサイズカット #43

    合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』の袋入りです。 黒の型押革ベタ合わせベルトをカットします。LVロゴ入りサルカン付きです。 裏側です。裏はスムース革です。 ルイ・ヴィトンのロゴが刻印されています。スペイン製のようです。 ピン...
  • ベルトリメイク #5

     ベルトリメイク事例のご紹介です。 元の金具を活かして、傷んでしまったベルト部分を新しく作り直します。 黒いスムースレザーのフェザー合わせベルトに、直付けタイプの美錠がついています。 全体的に表革がシワシワになっています。私たちは革がこういった状態になっていることを『ブク』と呼びます。 裏...
  • ベルトサイズカット #42

     一枚物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 ブラウンの一枚革オイルレザーベルトをカットします。 3本ピンで、ベルト全体に穴が空いています。 裏側です。 美錠のパイプに『SAINT LAURENT(サンローラン)』の刻印が入っています。サンローランはフランスの高級ファッションブランドで...
  • ベルトちぎれ修理 #1

    首元の部分がちぎれてしまったベルトを修理します。 赤い一枚革の幅広ベルトです。 どのくらい使われたのでしょう?表面の赤い部分はほとんど剥げてなくなってしまっています。 裏側です。サイズの刻印がかろうじて残っています。 問題の箇所はこちらの美錠を取り付けて折り曲げている部分です。革が破...
  • ベルトサイズカット #41

    合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 黒のスムースレザーのノーステッチフェザーベルトをカットします。 美錠に『TOMMY HILFIGER(トミー ヒルフィガー)』の刻印が入っています。トミーヒルフィガーはアメリカのファッションブランドで、創業者でデザイナーのトミーさんの名前がそ...
  • ベルトサイズカット #40

    合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 ムラのあるブラウン革のフェザー合わせベルトをカットします。 裏側です。裏材にはヌメ革が使われています。 素押しで刻印が押されています。 『VASS(ヴァーシュ)』というハンガリーの紳士靴ブランドのロゴです。 以前にもこのブランドの商...
  • ベルトサイズカット #39

    合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。 札付き、袋入りのほぼ新品状態です。 ピンのカバーまで付いたままです。 黒いスムースレザーの編み込みベルトをカットします。切れ込みを入れた革に、テープ状に裁断された革が何本も編み込まれています。 裏側です。 すでにお気付きかと思いますが、...