ベルトサイズカット #77
合わせ物ベルトのサイズ直し事例をご紹介します。
黒いガラス調の革に長方形のバックルのフェザー合わせベルトをカットします。
裏側です。
裏の革は黒い少しシボのある革で、吊り革式のサル革が折り曲げ部分に縫い付けられています。
フランスのファッションブランド『LOUIS VUITTON(ルイ・ヴィトン)』の刻印が押されています。
過去のルイ・ヴィトン製品修理記事もよろしければご覧ください。
ベルトサイズカット #7
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ベルトサイズカット #43
ベルトサイズカット #47
ベルトサイズカット #56
ベルトサイズカット #59
作業を開始します。
首元のステッチを切って、バックルとサル革を取り外します。
帯を希望の長さに合わせてカットします。
折り曲げ部分をコバ漉き機で薄く漉きます。
脇のステッチはギリギリ切れていません。
裁断面を黒く染色します。
サル革を元と同じように縫い付けます。
手縫い用の穴を開けます。
バックルを取り付け、ロー引き糸で手縫いをします。
完成しました。
ご利用ありがとうございました。
(画像の使用については、お客様に許可をいただいております。)
KNOTにもフェザー合わせベルトございます。
attire FRENCH CALF BELT (KNA-1001)
attire ITALIAN VACCHETA LEATHER BELT (KNA-1002)
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