ベルトサイズカット #69
テープベルトのサイズ直し事例をご紹介します。
柄物テープと革のコンビベルトをカットします。

首元も剣先もミシンで縫い付けられた上で、3箇所カシメが打たれています。

裏側です。
テープの裏に革が貼り付けられています。


アメリカのファッションブランド『Ralph Lauren(ラルフローレン)』の刻印が押されています。

過去のラルフローレン商品の修理記事もございますのでよろしければご覧ください。
ベルトサイズカット #11
作業を開始します。
首元側からカットする事にしました。
まずはカシメを外します。
なるべく革を傷つけないよう気を付けます。

写真を撮り忘れてしまいましたが、テープ部分をカットして首元パーツを縫い付けました。
元の針穴に合わせて一目ずつ縫っています。

カシメ用の穴を開け直します。

カシメを取り付けて打ち込みます。
カシメにも色々なサイズがあり、打ち込む場所の厚みにあったものを選ぶ必要があります。


完成しました。


ご利用ありがとうございました。
皮革製品全般修理致します。
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