ベルトサイズカット #11

テープベルトのサイズ直し事例のご紹介です。

首元と剣先に革パーツのついた、アイビーテープのベルトをカットします。

剣先に『R』?の刻印が押されています。

裏側です。
サル革は剥き出しになっています。

『RUGBY(ラグビー)』の刻印がありました。
ラグビーは、アメリカのファッションブランド『Ralph Lauren(ラルフローレン)』の1ラインでしたが、現在はブランド自体が廃止になっているようです。

美錠と織ネームにも『RUGBY』。

作業開始です。
今回は剣先側の革パーツを外してカットします。

外したテープをよく見ると、先端が少し薄くしてあるようです。

希望の長さに合わせてテープをカットします。

コバ漉き機を使って、テープの先端を薄くします。

革パーツとテープを接着して、元の針穴通りにミシンを掛けたら完成です。

裏も綺麗に縫えています。

ご利用ありがとうございました。

皮革製品全般修理致します。
KNOTのリペアサービス

KNOTへのお問い合わせはこちらからどうぞ!

コメントを残す

コメントは表示される前に承認される必要があります。