ベルト剥がれ修理 #7

ベルト剥がれ修理事例のご紹介です。ベタ合わせベルトのステッチが切れて剥がれてしまっています。 頭に高そうな袋を被った状態で届きました。 袋を取ると、ちょっと変わった形の美錠が出てきました。 裏側です。 フランスのファッションブランド『HERMES(エルメス)』の刻印です。有名な話ですが、エルメスは元々は馬具の工房でした。自動車の普及による馬具需要の減少に対応するため、鞄などを作り始めたそうです。 美錠が気になるのでよく見てみます。美錠とサルカン(ループ)が…

ベルト剥がれ修理 #6

ベルト剥がれ修理事例のご紹介です。フェザー合わせベルトのステッチが切れて剥がれてしまっています。 写真左、ピン穴の上側が問題の部分です。 剥がれの箇所を横から見るとこんな感じです。表革が浮いています。 また、全体的にコバ塗りが剥がれてボロボロになっています。 裏側です。 アメリカのファッションブランド『COACH(コーチ)』の刻印です。元はバッグなどを中心に作る、皮革製品の小さな工房だったそうです。凄い成長ぶりですね。 作業を開始します。剥がれている部分を…

ピン穴追加 #4

ベルトのピン穴追加事例のご紹介です。2本まとめてご依頼いただきました。 裏側です。どちらも一枚革のように見えましたが、上のベルトはベタ合わせでした。裏が焦茶になっていて、リバーシブルということのようです。 2本とも美錠に『ecco(エコー)』の刻印が入っています。eccoはデンマークの靴メーカーです。 過去のecco製品修理事例もよろしければご覧ください。ベルトサイズカット #30 作業開始です。短くなる方に穴を4つ増やします。帯の中心に、等間隔になるよう…

ベルトサイズカット #68

合わせ物ベルトのサイズ直し事例ご紹介です。コードバンのベルトをカットします。同じ型のベルトを、2本まとめてご依頼いただきました。 ベルトの途中で表革がつなぎ合わされています。コードバンの革はあまり大きくなく、ベルトの長さが取れないために、このような作りになっています。つながずにベルトが取れる大きさの、通称『メガネ』と呼ばれるコードバンもありますが、流通量の少ない希少品です。 裏側です。 『WEST END RULE(ウエストエンドルール)』という、『メーカ…

ベルトちぎれ修理 #1

革がちぎれてしまったベルト修理事例のご紹介です。一枚物ベルトの折り曲げ部分がちぎれています。 独特な柄の型押がされています。私はなぜかメキシコっぽい柄だなあと感じたのですが、皆様はどうでしょうか? 裏側です。 刻印ですが、ほとんど読めません。 右の方の四角の中に、『Sears』と書いてあるようなんですが、ブランド名でしょうか?調べましたがよく分かりませんでした。 今回の修理は、なるべく長さが変わらないように、美錠を取り付ける革パーツを新たに作成し、ベルト本…

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