ベルト剥がれ修理 #10 +その他諸々補修

ベルト剥がれ修理と、その他諸々の補修事例をご紹介します。
ベルト本体のステッチが切れて剥がれてしまった部分を修理して、他の傷んでいる部分を補修します。

ワニ型押革のフェザー合わせベルトです。
サル革が2つ付いています。

ピン穴付近は吟面の傷みが激しいです。

裏側です。

Anderson’s(アンダーソンズ)』の刻印があります。
アンダーソンズは、イタリアパルマのベルトメーカーで、日本でも多くのセレクトショップなどで取り扱われています。

Genuine Leather MADE IN ITALY


問題の剥がれ箇所はこちらです。

上から見るとこんな感じです。
パックリ開いて向こう側が見えています。

ベルトの裏側をよく見てみると、なんと下糸がありません。
磨耗して無くなってしまったようです。


まずは剥がれ部分をゴムのりで接着します。
隙間に刷毛は入らないので、目打ちのような物で糊付けします。

接着できました。


次にステッチを直します。
下糸が全体的に傷んでいるので、全部掛け直します。
美錠とサル革をベルトから取り外します。


糸を全て取り除きます。
下糸がボロボロなので、上糸を引っ張るとダァーッと一気に抜けてしまいます。
細かい糸屑も毛抜きを使って綺麗に掃除します。


ステッチを掛ける前に、コバ塗りをします。
これも剥がれた部分だけでなく、全体を塗り直します。


ステッチを掛け直し、美錠とサル革を縫い付けます。


さらにピン穴付近の革を少し補色します。


美錠が曇っていたので、磨き直しました。


ご利用ありがとうございました。

お問い合わせだけでも結構です。お気軽にご連絡ください。
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