ベルトサイズカット #33

テープベルトサイズカットのご依頼です。

ストライプ柄のテープと、革付属の組み合わせになっています。
この手のベルトは、『アイビー(IVY)ベルト』や『リボンベルト』などと呼ばれていたりもします。

剣先に『R?』の刻印


裏側を見てみます。
美錠、革付属には刻印と、革の折り曲げた部分に、テープと同じ色味の織ネームが縫い付けられています。
サル革が全く固定されていない所が珍しいですね。

吊り革仕様でもありません


このベルトは、『RUGBY Ralph Lauren(ラグビー ラルフ ローレン)』の商品です。ラルフローレンが立ち上げた若者向けカジュアルブランドでしたが、2013年に閉鎖してしまったそうです。

Made In China
RUGBY


作業を開始します。
首元側、剣先側、作業内容的にはどちらを外しても同じなのですが、首元側の裏側には、素押し刻印(焼印)が入っています。
素押しの刻印が、作業の影響で薄くなったり消えてしまってはいけないので、今回は剣先側を外す事としました。

剣先側から分解


分解してテープの先端をよく見ると、切り口の方に向かって、斜めに削り落としてあります。
これは、革のパーツと組み合わせた時に生じる、革表面の段差を小さくするための処理です。
こういう所から、この商品がきちんと考えて作られた商品だという事が伝わってきます。

細かな気遣い


カッターでテープをカットします。


革漉き機と革包丁を使って、テープの先端を斜めに削ぎ落とします。

細かい所もしっかりと


革パーツと縫い合わせて完成です。


裏側も元の針穴を拾って、綺麗に縫えています。
修理前と変わらぬ仕上がりとなりました。

ご利用ありがとうございました。

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