ベルトサイズカット #23

ベルトのサイズ直しのご紹介です。
今回はワニ革のフェザー合わせベルトです。
気持ちいつもよりも緊張しています。

マットクロコですが、使用に伴う艶が出ているようです。


裏側を見てみます。


美錠はイタリア製だそうです。


サイズの刻印です。
恐らくウエスト85cmなんでしょう。


山本製鞄(やまもとせいほう)』という日本の鞄屋さんのベルトでした。
ホームページによると、爬虫類の鞣し・染色を行う工場を持っているそうです。
革造りから製品まで一気通貫なんて凄い会社ですね。


ワニ革のベルトは大半が接(は)いで作られています。
短いパーツをつなぎ合わせるやり方を接(は)ぐと言います。
この写真にも、接いだ部分が写っています。
どこだかわかりますか?


この写真の真ん中辺りに接いだ箇所が写っています。
なんとなくわかりますか?
この部分をなるべく目立たなくするのが、爬虫類職人の腕の見せ所です。


さあ分解します。
首元のステッチを外します。


カット位置、小判穴を開ける位置に印をします。


抜型を使って、カット・穴あけをします。


折り返し部分を薄く漉きます。
2.0mm強くらいの厚みにしました。


カットした裁断面を染色します。
色塗りとペーパー掛けを何度も繰り返し、ザラザラした手触りを無くします。


金具をセットして、ステッチを2本かけて完成です。


裏側には、元の小判穴が残りました。


ご利用ありがとうございました。

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