ベルトサイズカット #21

ベルトのサイズ直しのご紹介です。フェザー合わせのドレスベルトです。革はコードバン(馬のお尻の革)のように見えますがどうでしょう。

ツヤツヤです


裏側を見てみましょう。


首元付近にサイズの刻印があります。
『34インチ/85センチ』ということでしょう。


裏の中心付近に『SHIPS(シップス)』と入っています。
皆様ご存知あのSHIPSです。
そしてSHIPS刻印の近くには、『GLAZING CORDVAN』と押されています。
『艶出ししたコードバン』という意味だと思います。
コードバンに限らず、革の艶出し加工の一つの手法を『グレージング』と言います。

SHIPSの刻印


分解します。


カット位置、小判穴位置に印をして、抜型を使い帯をカットします。


折り曲げる部分を革漉き機で薄くします。
上手いこと中心部分だけが漉けたので、サイドのステッチは切れずに済みました。
縫い直さずに済むので、これで一手間省けます。


先ほどの印に合わせ、小判穴を開けます。
右下に映っているのが抜型です。
幅や長さの違う型が山ほどあるので、形が合うものを探し出して使います。


金具をセットして2本ミシンを掛けて完成です。


裏側に元の小判穴が少し残りました。


ご利用ありがとうございました。

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