ベルトサイズカット #20

ベルトのサイズ直し、ピン穴追加のご紹介です。
スムースレザーのベタ合わせベルトです。

表裏両面に同じ革が使われています。
とても柔らかくて触り心地のいい革です。
カーフでしょうか。

ベルト裏の刻印です。
ちょっと読み辛いですが、ドイツの有名ファッションブランド『JIL SANDER(ジル・サンダー)』の刻印が押されています。
高そうですね。
他には、『MADE IN ITALY』とサイズと思しき数字があります。

JIL SANDERロゴ


分解していきましょう。
首元の糸を切って、帯から美錠を外します。


カットする位置、手縫いの穴を開ける位置、小判穴を開ける位置にそれぞれ印を付けます。


印をしたところでカットして、角を彫刻刀で丸く落とします。
毎度のことながら、お預かりしたベルトを切る時はとても緊張します。


折り返す部分をコバ漉き機で2.0mm程度に薄くします。


裁断面を染色します。
色を付けて、紙やすりをかけて、色を付けて、また紙やすりをかけて、、というのを4回くらい繰り返し行います。
ツルツルになりました。


手縫い用の小さな穴と、美錠のピンを通す小判穴を開けます。


元の状態に合わせて小判穴の中を黒く染めます。
ここまで手を掛けている商品は非常に稀です。


美錠とサル革をセットして手縫いをします。
今回はビニモの太番手を使用しました。
ロー引き糸に比べ、締まりも悪く縫いづらいですが、元々の糸に見た目が近いのでこちらを使いました。


元々の手縫い跡が裏側に残りました。


さらにピン穴を一つ追加で開けます。


こちらも穴の内側を黒く染めます。
手間は掛かりますが、確かに見た目はいいですね。

目打ちで塗ってしまいます

ご利用ありがとうございました。

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