ベルトサイズカット #17

ベルトのサイズ直しのご紹介です。
Wリングベルトを色違いで2本ご依頼いただきました。

このベルトにはピンもピン穴もありませんが、リングのところでベルトを折り返して装着します。
リングベルト』で検索すると、締めた状態の写真がたくさん出てきました。

裏の刻印です。
こちら『BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS(ビューティアンドユース)』のベルトでした。
本家『UNITED ARROWS(ユナイテッドアローズ)』よりカジュアル寄りで、オリジナル商品の比率が高いという認識なんですが合ってますかね?

『DULL NATURAL LEATHER』という言葉は始めて目にしましたので、Google検索してみましたがそれらしいものは見つかりませんでした。
『dull colour』で『くすんだ色』という意味なので、まあそんな雰囲気の革ですって事だと思います。
日本製のベルトのようです。

首元の裏側です。


このベルトは、一枚の革を折り曲げて貼り合わせて作られています。この製法は合わせ物ベルトの一種で、『片無双』と呼ばれています。通常の合わせ物ベルトでは、裏材に表革よりも安価な素材を使用しますので、両面が同じ革になる『片無双』は贅沢な造りのベルトと言えます。

片無双


では作業を開始します。
通常サイズ直しは首元側を切っておりますが、今回はお客様のご希望で剣先側をカットします。
カットするラインを引いて、バッサリ切ります。

元の形状に合わせて線を引きます


無事キレイに切れました。
元の形にかなり近づける事が出来たと思います。


カットしたラインに合わせて、それぞれ革の色に合わせた糸でステッチを入れて完成です。

元のステッチが少し残ってしまいますが、糸を取り除くと針穴だけが残って余計汚くなりそうなので、そのままにしておきました。
ご利用ありがとうございました。

ベルトはもちろん、鞄、ハンドバッグ、財布など、皮革製品全般修理します。【KNOTのリペアサービス】
http://www.knot-belt.com/repair.html

うちのお店もどうぞ覗いていってください。
【KNOTオンラインショップ】
https://www.knot-belt.com

Makuakeにて目標金額622%達成!
【本革ストレッチベルトプロジェクトページ】
https://www.makuake.com/project/knot-belt/

ページトップへ