ベルトサイズカット #16

ベルトサイズカットのご紹介です。
一枚物ベルトを色違いで2本ご依頼いただきました。

強めにオイルが入った革に、ビンテージ風の加工がされたベルトです。

NORTH SAILS(ノース・セール)』という、アメリカのヨットや帆を作るメーカーのようです。
私は知りませんでしたが、船好きの方々にはお馴染みのブランドのようです。

オモテ側全面に刻印入り


ベルト裏の折り返したところに織りネームが縫い付けられています。
その上にはブランド名『NORTH SAILS』と、イタリア製であることが刻印されています。


美錠の裏にもイタリア製であることが刻印されています。
上段の『EUROMETAL』は金具のメーカー名でしょうか?

EURO METAL


ステッチを解いて分解します。
織りネームを切ってしまわないよう気を付けます。


帯をカットして、彫刻刀で角を落とします。
今回の長さだと、元の小判穴が残ってしまいます。
銀ペンで小判穴を開ける位置に印を付けます。


折り返し部分を、コバ漉き機で薄く漉きます。


新しい小判穴を開けます。


ステッチはミシンでも良かったのですが、手縫いにした方が元々の雰囲気に近いかと思いましたので、多少手間ですが手縫いで行います。
菱目打ちで穴を開けます。

まず美錠の下が縫い終わりました。

サル革を入れて、もう1箇所手縫いの穴を開けます。
元の状態に近づけるため、穴の数を少なめにしました。


こちらも縫い終わりました。


裏側です。
元の小判穴のせいで少々不格好ですが、織りネームも一緒に縫い込みました。

元の小判穴、ステッチ跡が残りましたが、表から見る分には問題なく仕上がりました。
ご利用ありがとうございました。

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