ベルトサイズカット #10

サイズカットのご依頼です。金具の止め方がちょっと変わったベルトです。

剣先の表側に刻印が入っています。焼印や箔押しではなく、レーザー刻印のようです。レーザーならこんな具合に革以外にも色々なものに刻印可能です。

レーザー刻印

Santoni(サントーニ)』というイタリアの靴のブランドです。これは創業者『アンドレア・サントーニ』さんのサインのようです。私は筆記体を読むのが苦手なので、中々解読出来ませんでした。

金具の裏側はこんな風になっています。ベルトを突き抜けている突起物が、ピン穴にはまって止まる仕組みです。着用すると、ベルトの剣先は金具の裏側を通って隠れてしまいます。だから表側に刻印を入れても問題ないということなのでしょう。

金具の側面にも刻印がありました。
片面だけでなく、左右両側に入っています。

Santoni


では始めます。
まず金具を帯から外します。
穴の大きさを測っておきます。

金具は穴にはまっているだけです

慎重に長さを測って、カットする位置と、金具を付ける穴の位置に銀ペンで印を付けます。

革包丁でカットして、彫刻刀で角を落とします。

図工の授業で使うような普通の彫刻刀です

コバ(裁断面)をダークブラウンの塗料で染めます。
紙やすりで均して2度塗りしました。

黒に見えますが焦げ茶です

カットした部分にステッチを掛けます。元の糸と違和感が無いよう、ミシンのピッチにも気を付けます。

先ほど印をした箇所に金具を取り付ける穴を開けます。
直径3mmの穴あけポンチを使用します。
念のため、もう一度長さを測って穴あけ位置を確認しました。

右側に写っているのが穴あけポンチ

金具を取り付けて完成しました。これならカットしたという違和感なくお使いいただけるのではないでしょうか。

完成!

KNOTのリペアサービスのご紹介でした。
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